2024–2025年度メタルマスク顧客満足度調査レポート
現場応援に入って一通り落ち着いた頃、ふと時計🕰️を見ると定時を少し過ぎていました。
「じゃあ、これからが自分の仕事だな」と思いながら席に戻ります💣💥
こんにちは、㈱メイコーテクノ 品質保証・商品開発担当の木村章稔です。
弊社コラム《メタルマスクについて徹底解説》をいつもご覧いただき、ありがとうございます。
メイコーテクノでは毎年「メタルマスク顧客満足度調査」を実施していますが、
その内容をコラムとして詳しくご紹介するのは、今回が初めてとなります。
2024年度から2025年度にかけて、お客様から寄せられる声がより具体的で実装現場や製品仕様に直結する内容へと変化してきました。
本コラムでは、その調査結果をもとに評価いただいている点と、商品開発として向き合うべき課題を整理してご紹介します。
目次
2年連続で高い満足度をいただきました

表情に出さないタイプですが、内心では安心しています。
2025年度も全体評価は5段階中「4〜5点」が多くを占める結果となりました。
特に「対応品質」「納期の早さ」「問い合わせ対応」について、高い評価をいただいています。
当社の強みが、継続してお客様に届いていることが確認できました。

QCD(品質・価格・納期)の評価と課題

評価されている点と、改善が必要な点がはっきり分かれました。
■品質(Quality)
加工精度や表面処理に対する評価が高く、
製品仕様と実装結果の再現性が評価されていると捉えています。
■納期(Delivery)
短納期案件への対応について、前年以上に評価が高まりました。
生産体制・工程設計の面でも一定の改善効果が出ていると考えています。
■価格(Cost)
価格に関しては評価にばらつきが見られました。
特にオプション加工や付加仕様について、その効果や考え方が十分に伝え切れていなかった可能性があると受け止めています。
対応品質と「自動見積りシステム」の提案

製造領域とは分かれますが、製品価値を支える重要な要素です。
対応品質については高い評価をいただく一方、見積りスピードに関しては改善を求める声も寄せられました。
これを受け現在メイコーテクノでは、社内フローの見直しとあわせて「自動見積りシステム」の提案を進めています。
仕様検討と並行して、情報提供のスピードと分かりやすさの向上にも取り組んでいきます。
情報発信・技術情報へのニーズが急増

出し惜しみしているつもりはなかったのですが…。
2025年度は、技術情報やコラムに対する具体的なリクエストが大きく増加しました。
品質改善、不良対策、新技術、基礎解説など、現場に直結する情報が求められています。
※リクエストをカテゴリーで分けたところ以下の結果になりました。

新たに見えてきた「現場の課題」

商品開発の観点から見ても、見逃せない課題です。
はんだ量の安定性、ボイド・ブリッジの発生、位置ズレや目詰まりなどの実装の品質に関わる課題として、多くのお客様が共通して感じていることが分かりました。
これらは、実装条件や運用だけで解決できるものではなくメタルマスクの仕様や構造、加工条件といった商品そのものに関わるテーマです。
新たな商品開発を検討するうえで、見過ごすことのできない重要な課題だと受け止めています。
オプション技術をもっと選びやすく

開発側として、整理しきれていなかった部分があると感じています。
オプション加工については認知度が上がった一方で「どう使い分けるのか分からない」という声も多く見られました。
今後は、仕様選定の考え方や適用例を含め商品開発の視点から分かりやすく整理した情報提供を進めていきます。
おわりに
2024年度〜2025年度の調査を通じて、評価されている点と次に取り組むべきテーマが明確になりました。
今後も、現場の声を商品開発に確実に反映させながら品質・納期の安定と、実装に役立つ技術情報の発信を続けていきます。
引き続き、株式会社メイコーテクノをよろしくお願いいたします。





