人気コラム記事ランキング|メイコーテクノ
2023年12月25日時点の情報です。
こんにちは、㈱メイコーテクノ 営業担当の山口裕之です。
第32回目となる今回は、“人気コラム記事ランキング“をご紹介させていただきます。
本メタルマスク徹底解説コラムも気づけばもうすぐ3年になり、書いた記事も31本となりました。
ここまで続けられたのは、本コラムを見ていただいている皆様から様々な反響をいただいた事がほんとうに大きかったです!
いつも《メタルマスクについて徹底解説》をご覧いただきまして誠に有難うございます!
そこで、今回は年末という事と日頃の感謝を込めまして、皆様からいただいた反響やホームページのページビューなどを独自の集計でランキングにしてみました。
それぞれの記事でどのような反響があったのか?どのような傾向があるのか?
「徹底解説」ですので、この辺を踏まえて書かせていただければと思います。
それでは徹底解説を進めさせていただきます。
1.記事ランキングの傾向
本コラムの記事は、2021年4月からスタートし、以下の内容を掲載させていただいております。
・メタルマスクについての記事 27本
内訳は…
①弊社の取り組み 8本 (ランキング掲載0本)
②メタルマスク調べてみたシリーズ 3本 (ランキング掲載1本)
③メタルマスクの知識・ノウハウ 16本 (ランキング掲載2本)
・メタルマスク周辺についての記事 4本 (ランキング掲載2本)
思いの外、メタルマスク周辺についての記事のランクインが多いなというのが率直な感想です。
内容が大括りの記事はページビュー(PV)が伸びて、メタルマスクオプションのようなピンポイントな記事はお問い合わせが多いです。
ランキングの傾向としては、直近のトレンドが反映されているように感じます。
さて、前置きが長くなってしまうのもアレなので…早速ランキングに移ります!
2.第5位 『表面実装(SMT)について』 2023年9月掲載
お問い合わせは正直ほとんど無かったのですが、お客様先に訪問した際に「見たよ!」と言っていただく事がとても多かった記事です。
【いただいた反響】
・動画も豊富で若手の勉強に良いと思って様々なメンバーに見せた
・掛け合い形式になっていて読みやすかった
・シェアや市場動向などが入っていて勉強になった
やはりご案内しているジャンルの性質上、「表面実装(SMT)」は切っても切れない縁ですよね。
3.第4位 『メタルマスクメーカー調べてみました』 2021年7月掲載
こちらはページビュー(PV)が伸びました。
GoogleやEdgeで「メタルマスク メーカー」と調べると、この記事が1番目か2番目に表示されるようになりました!
【いただいた反響】
・メタルマスクメーカーを調べるのが大変だったので助かりました
・まさか他社の情報まで網羅されているとは!
・思っていたよりメタルマスクメーカーは少ないんだなと感じました
本コラムは当初より「メタルマスク、如いては実装関連情報のハンドブックとなり得るツールを目指す」をコンセプトに掲げておりまして、
コラムページ立ち上げのきっかけとなったのが「メタルマスクの情報って少ないな」と感じたところからです。
メタルマスクメーカーってどこがあるの?というのは有るようで無かった記事なので、少なからず皆様のお役に立てたのかなと感じました。
4.第3位 『メタルマスクコーティング処理について』 2023年1月掲載
ここからはコラムやホームページを見てお問い合わせをいただく事が増えた記事です。
【いただいた反響】
・コーティングにいろいろな種類があるのは知っていたが、原理まで書いてあって勉強になった
・はんだの抜けが安定しない、より安定した印刷を実現するためにコーティング処理付与を検討していてたどり着いた
・耐久性の高いメタルマスクコーティングを探していた、詳しい資料を送って欲しい
主に沢山の枚数の基板を実装される際のお悩みとしてコラムを見ていただいたり検索されたりしていただいているのかなと感じました。
◎滲み抑制、連続印刷性向上『撥水処理』
新たなコーティング処理の開発も続けておりますので、リリースしましたら改めてご案内させていただきますね。
5.第2位 『実装用治具について』 2023年4月掲載
基板実装を行う上で実装用治具を検討する事は切っても切れない縁!
「より良いものづくり」を常に考えられているのだなと実感させていただいた記事でした。
【いただいた反響】
・実装用治具の依頼方法が掲載されているのが良かった、正直どのような情報を渡せば良いか悩んでいた
・実装用キャリア製品について、ラインナップ、実用事例、コスト等詳細をお聞きしたい
・ホームページでフレキ基板のカット治具を見た、詳細を教えてほしい
記事をまとめたYoutubeショート動画も作成しましたので、是非こちらもご覧下さい。
6.第1位 『ハーフエッチング処理について』 2023年8月掲載
今までもお問い合わせが多い内容ではありましたが、記事にも書かせていただきましたが、今年は過去最多を記録しました!
コロナ禍からの回復、進む軽薄短小、実装難易度の上昇…等々、様々な要因が複合されたのもありますが、注目度の高さが伺えます。
【いただいた反響】
・ハーフエッチング工程が掲載されていて勉強になった
・0402実装を検討しており、他部品へのはんだ量確保に課題が有る
・ハーフエッチングを導入したいが、狙いの厚みに対してどのくらいの誤差がでますか?
・一部分だけできるだけ薄くしたい、どのくらいまで薄くできるか?また、その時の公差はどうなるのか?
・基板接触面側とスキージ側それぞれのメリットとデメリットを教えて下さい
基板側とスキージ側でのメリット・デメリットは記事中にも無かったので、改めてこちらに記載させていただきます。
◎スキージ面ハーフエッチング
メリット : 基板面がフラットなので、基板との密着は通常と変わらない
デメリット : スキージ面に凸凹ができるので、はんだのかき残しや充填不足の懸念がある
上記の為、メタルスキージが使いづらい
※ハーフエッチングのエリアをできるだけ広く取っていただく事でリスクを減らせます。
◎基板面ハーフエッチング
メリット : スキージ面がフラットなので、メタルスキージの使用、はんだの充填は通常通り
基板の凹凸を吸収できる
デメリット : 基板側に凸凹ができるので、基板との密着不足によるはんだ抜け悪化の懸念がある
※凸凹の高低差が大きければ大きいほど、上記リスクは上がります(スキージ面側よりもリスクは高い)。
上記をYoutubeのショート動画にまとめてあります。
宜しければ以下動画もご参照下さい。
いかがでしたでしょうか。
今回は今までの振り返りを兼ねてコラム記事をランキング形式でご紹介してみました。
お陰様で最近では「コラム見たよ!」と声を掛けていただく事がとても増えてきました。
コラム作成にあたり、いつも弊社社長から言われている事なのですが、「続けることの大切さ」を改めて実感している次第です。
東京、神奈川を中心に、おかげさまで最近ではモノづくりの本場、大阪や愛知からのお問い合わせも増えてきました✨
メタルマスクのことならメイコーテクノへお気軽にお問い合わせください。
いつも、「なるほど!」と感じながら拝見しております。
来年もマスクの最新トレンドと現場お困りごとにフォーカスしたコラムをお願いします。
SAM-F様
いつも弊社コラムをご覧いただきまして有難うございます!
こうやって反響をいただく事がとても励みになります。
今後のコラムは最新トレンドの配信はもちろん、特にメタルマスクの営業は製造現場と密接に関係してきますので、
現場のお困りごとは特に注視して記事に反映できればと考えております。
今後も「メタルマスク徹底解説」を宜しくお願いします!